1954-10-30 第19回国会 衆議院 人事委員会 第36号
これはこの三者の意見によつて人事委員会が何らかの結論を出すということではない、こういうことを確認して開いたわけです。従つて今日をもちまして、千葉県教育委員会に来ていただきましていろいろ質問がありましたので、この点は一応われわれは終了した、こういうふうに解釈をいたしておるのでありますが、それでよろしゆうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
これはこの三者の意見によつて人事委員会が何らかの結論を出すということではない、こういうことを確認して開いたわけです。従つて今日をもちまして、千葉県教育委員会に来ていただきましていろいろ質問がありましたので、この点は一応われわれは終了した、こういうふうに解釈をいたしておるのでありますが、それでよろしゆうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小林(與)政府委員 臨時待命につきましては国家公務員の例に準じて、条例で定めるわけでありますが、条例でそんな細則まできめるわけには行かないので、これは条例の定めるところによつて人事委員会規則で定めるということが通則だろうと考えております。大体国家公務員と同じ行き方をするものと心得ております。
法律上はつきり認められました勤務条件に関する措置の要求、不利益処分に関する審査の請求の権限に対応してここに書いてあるのでございまして、それぞれの必要な措置なり審査の問題は、四十六条以下の規定によつて人事委員会としてやるべきものである、こういうふうに考えております。
それから改正案が出されたときには人事院であつたのでありますが、それが修正になつて人事委員会になつた。それから人事院になつた。そして今度国家人事委員会になつた。とにかく相当考え方がぐらりぐらりとかわつておることは事実なんです。それだから私が言いたいのは、とにかくどちらかはつきりした方がいいのではないか。かような一つの立法論もあるのではないかということを、実は申し上げたわけなんです。
それが人事院になり、またそれが修正になつて人事委員会になり、それからまた今度新しく人事院になつて、今度また最後に人事委員会に改組される。数回実は同じことを繰返しておるわけなんです。そして今浅井総裁が申された心境のように、とにかくあちらこちらから袋だたきになつて、そう大して感謝もされないという実情なんです。
そういう意味で、私は当初考えていた人事院のあり方に対して、その審議に必要として資料を提出することを要求しているだけであつて、人事委員が何のために今次内閣委員会と連合審査を申し上げたか、冒頭にもそういう意味が各委員から説明されたわけであります。従つてこの法案そのものの審議ではなくして、人事委員の審議の対象としてぜひ必要だから資料の提出を私は要求したのであります。以上私の質問にこれで終ります。
従つて人事委員会に付託するということも直ちに出て参らんわけであります。 まあ、やかましく言えば、特別委員会を作るということもありましようが、そういう点に内閣委員会、人事委員会双方に関連を持つておりますので、いずれに付託すべきか、本委員会でお諮りを願いたいと思います。
今審議中だつて、人事委員会にかかつておるということはちやんとわかつておるのでしよう。何のために名古屋に出向いたか、そんな答弁じや責任を遁れることはできない。それに対して文部省はどういうことを考えておるか。
これは委員長のおとりはからいで、この会によつて人事委員会としては最終的な決定をして、その上で政府関係に、人事院としてはどういうような形で要望するかということであれば、私はここに政府関係は呼ばなくてもいいと思う。これは委員長のお考えなのです。
菊川君の通りにやる、但し議運の委員長より人事委員長にこれは好意を以て、明日職員からこういうことを聴取する、従つて人事委員会の委員の諸君は出かけられて、その事情を聴取されたならば如何なものであるか、こうしたことを申しておく。これで以て名案であるかどうか別として、兼岩さんが言つているような趣旨に大体合致するのではないかと、私はこう思うのですが。
ちよつと案件を見ても、人事委員会に大したものはかかつていないようでありまして、従つて人事委員会に委員長から、二十二日に参考人を呼んで意見を聴取する、だから御出席を願いたい、そういう通知をして、委員外の発言を求めて当然やれるのですから……。
○相馬助治君 矢嶋君が指摘しているように、異例になるかも知れないが、これは確かに異例ですが、従つて人事委員会が了承するならば別として、こういうものは筋を立てて、止むを得ざる場合には異例は止むを得ないが、やはり菊川君が今申されているようにやることのほうが妥当だと、私はこう考えます。
この法律案は、委員長報告にもありました通り、七月一日には保安庁に切換えられ、そして、この法律自体が消滅するものでございますが、そういう意味から、海上保安庁法による海上警備隊の給與法だというので、提案は海上保安庁の所管でございまして、従つて人事委員会における答弁の矢面には、運輸大臣、海上保安庁長官、海上保安庁人事課長が当られたのであります。
従つて人事委員会その他の手によらずして、賃金その他の勤務関係につきましては、団体交渉によつてやつて行く。それがまとまらないときには、そういう関係について非常に明るい公正な第三者機関である労働委員会に調停を願つて行く、かような関係で立案いたしておる次第であります。
○立花委員 そうなつて来ると、ますますおかしいと思う、地方公務員であるなれば、地方公務員法に従つて人事委員会があり、公平委員会があるわけなんですが、なぜそこに持つて行かないで、労働委員会に持つて行くのです。一般的な企業の仲裁、調停機関である労働委員会へ、なぜ地方公務員の問題を持つて行くのか。
実際においてそうならば、大臣なり総理大臣の意思に反した規則が制定される危険があるのかと言いますと、それはそこにやはり実際上の連係がとられるわけでありまして、それを特に承認を要するということを書くことによつて、人事委員会というものは内閣総理大臣に従属するものだということが、むしろ強く出て来る危険があるというふうに考えるわけであります。
それが今度組織が変りますと、これをちよつとこの表を見ただけでは、人事院というものがなくなつて、人事委員会というものができれば、そつちのほうに仕事がすぐ、今人事院のほうでやつている仕事が引継がれるのだと、こういうふうにも考えられまするし、或いは元に帰つてですね、やはり恩給局というものが又今度も残るのですから、あるのですから、そつちのほうに又帰つて行つて一本にされるのか。
従つて人事委員会なり公平委員会を都道府県に委託することができるということでありますが、先ほど立花君も言われるように、理事者はできるだけ簡素な方がいいし、めんどうくさいから、都道府県に委託しろ、こういう意見を持つが、これを保護され、適用される従業員あるいは公務員の人たちは、單独で独立した方がわれわれが保護されるのにいいのだという希望がある、そういつた場合と、理事者が委託したい場合と、これは立場によつて
ですから今日国務大臣の出席が十分でないようですから、今日一緒に御質問なされないならあさつての本会議まで御考慮願つて人事委員会も頻繁に開いているのでありますから、人事委員会で取上げて御検討なさる、こういうような方向でお願いしたい。
例えば任用の規定にいたしましても、職階制と関係なしに準備ができ次第実施に移せるものは、少しでも早く公務員法の趣旨に副うたような実施に運んで参りたいという趣旨からいたしまして、任用の規定の中で、採用試験につきましては他の規定と一応関連なしにも実施することができると考えられますので、三項と四項とにおきまして、その全面的な施行になります間におきましても、職員の採用試験につきましては公務員法の精神に則つて人事委員会
それをこつちのほうも忙しいし、専門的に手続を成規にとつて人事委員会にやつてもらおうということでやつただけのことです。それを一部の議員からでもああいう異議が出て、それで修正議決になるというようなことをされたのでは、これでは我々事務当局に対して、もう少ししつかりやつてもらいたいということを言わざるを得ない。
になつております関係と、それから衆議院のほうは何か聞くところによりますと、明日で大体経つて、日曜から自然休会にしたい、こういう意向がありますので、一応これが若しも修正にでもなり、或いは又遅くまでかかるようでありますると、休会明けまでに結論が出ないということを一つだけ心配するわけで、そういう意味で一つ人事委員の各位に十分御了承を願つて、できれば明日中に結論を出すというような方向に御努力願うことによつて、人事委員会
よつて人事委員会は、人事院勧告通りの給与改訂が行われるため、今次補正予算に対して、別紙の通りの増額修正がなされるよう、特に貴委員会の御配慮をお願いする。 これが主文でありますが、別紙に百七十八億円という政府提出の資料に基きます所要経費を附加いたしたわけであります。
従つて人事委員会の諸君はじきに見えることと、かように考えております。